綾波を初めてイベントに連れていきました。
綾波面を完成させたのは今年の６月で、丁度これから暑くなる時期というのもあって、しばらくイベントに連れていきませんでした。
ただ、そればかりじゃないんです。
いかんせん、この「白」のプラグスーツですね。どうにもこうにも汚れ易い、衣装で外に出すのを憚られると言うか。室内で着ても凄く気を使います。ましてや、イベントとなると・・・。
と、言うことで、未来永劫綾波はイベントに連れていかないかも、と思っていました。
ただ、やっぱり、チャットで着ぐるみのライブをやってると、プラグスーツ着た綾波は、結構喜んで貰えるし、せっかくだから勿体ないな、という思いも沸々とたぎって。
そして、今回とうとう豊島園のコスプレイベントに行きました。
朝、１０：１０には会場入りして、いち早く登場。
着替えも結構大変なので、更衣室が空いているうちに着替えてしまおうとした戦略でしたが、１１時前の登場は、さすがにまだ園内の人出も閑散としていましたね。
冬の朝早い時間、長ーく伸びる影に感激。「ああ、お日様の元に綾波を出したんだ」とか、「今日はいい天気になりそう」とか。
園内を歩いていると、さすがに超有名キャラだけあって、多くのレイヤーさん達が見てくれます。
「すご・・・」
と言われたり、正面向かってるときは見ないんだけど、すれ違いにちらっと見ていくときなんかは、こちらとしてはカイカンですね（＾＾）
ただ、天気がよい（日射しが強い）日は顔に影が出来やすいときでもありまして。「ここでも撮ってくれません？」と撮影者におねだりしても、後で見たら顔が陰になっちゃって。たはは・・・
（＾＾；）
ま、まぁ撮影会というわけじゃないですから。こういう、自然な方がイイですよね、ね？
（＾＾；；）
あと、これを言うと怒られちゃうかもですけど実は今回、遊園地イベントに行きながら子供とあまり遊びたくなかったんです（爆）
理由はやっぱり、「白」のプラグスーツ・・・
お子さまはしゃぶった指や飴でべっとりな手でさわったり、縋り付いてきたりしますからね。「落ちない汚れ付けられちゃったら・・・」と思うとヒヤヒヤ。
「そんなら初めから遊園地イベントなんか来るな！」
ですけど、今一番コスプレイヤーや着ぐるみ関係者が集まるのが豊島園ですから。知り合いの方達とも会いたいし、ということで行ってしまいました。
ですが、綾波に子供はあんまり近寄ってこなかったんです（・・）
着ぐるみで豊島園に行って、かつてこんなことは無い、というくらい子供達が寄りつきませんでしたね。「寄って欲しくないオーラ」が出てたのかな・・・？とか思ったりして。
ただその後、とある方に解説していただきました。
それによると、子供達は「母親の体型（＝女性らしさの線が出る）には憶する感覚が働く」らしいようです。なので、より女らしい体型の着ぐるみには近づかないという法則が有るみたいです。
なるほど。確かに大人の女性らしい着ぐるみよりかは子供の着ぐるみの方に多く人が集まるのはなにげに今までも見てはいましたけど、ああそう言うことかと納得させられました。
その代わり、コスプレイヤーやコスプレ目当てのカメラマンの人からはいつも以上に写真撮られていました。
いつもだったら寄ってくる数は
子供・ご家族連れ＞＞コスプレイヤー、コス目当てのカメラマン
なのですが、今回の綾波に限っては、
子供・ご家族連れ≦コスプレイヤー、コス目当てのカメラマン
でしたねー。豊島園のコスプレイベントにはもう１０回以上参加しているんですが、初めてでした、こういうパターン。
ただ、家族連れがあまり寄ってこなかった、と書きましたが、その中でも特筆すべきは、子供をダシにして綾波にお近づきになりたがったお父さんが結構多かったコト。
（＾＾；）
子供がさして関心無いようでも、子供に「ほら、一緒に写真撮ってもらいな」と言って子供を近づかせては、お父さんの方が積極的に話しかけてきたりします。
「遊園地のアルバイトかな？」
「歳は？２０歳くらい？」
とかとか・・・
１３時頃には人出も多くなり、他の着ぐるみさん達も次々登場してきましたけど、いかんせん寒かったです。
このプラグスーツ、生地が薄いので風をかなり通しやすく、ちょっと風が吹くだけで寒くて寒くて。
同じプラグスーツでもアスカのはスキーしても大して寒くないくらいの優れものでしたけど。今後、イベントに行くときは防寒対策が必要ですね・・・（汗）
日が傾き始めた１４時過ぎには指先も冷たくなってきて、もう限界。１５時には撤収しました。
それでも、初めて綾波を外に連れて行けて楽しかったです。汚れは気にし続ける永遠の課題でしょうけど、またいつかイベントに連れていこう。
写真提供は亜希斗さん、ＭＩＸさんでした。
ありがとうございました（＾＾）
他にも写真を送っていただいた方が何人もいらっしゃいました。ありがとうございます。
（＾＾）
