キュア・ピーチ ギャラリー Kigurumi cosplay gallery of Cure Peach キュアピーチはフレッシュプリキュアに登場するキャラです。 プリキュアシリーズで初めて手がけたキャラですが、2004年に放映が始まった当初から、プリキュアには、幾人か作りたいキャラ達がいまして。2009年放送のキュア・ピーチはその最右翼でした。ようやく、2015年にギャラリー・オープンに至りました。 キュア・ピーチについては、イースとピーチの戦いあう仲から、やがて仲間になっていく流れが、なかなかにすてきで。他にも、桃園「ラブ」の名前をつけた祖父の物語とか、良い話が多かったですね。 ピーチについては、ネットでは「兄貴」とか「プリキュアシリーズ一の巨乳」とか(笑)、語られてますね。シリーズの中でも、ひときわ個性的であって、また赤色キャラにありがちな、「上から目線」のない、フレンドリーな性格で一貫していたのも好感を持てるキャラで、好きでした。 |
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2015年作成初代面![]() ![]() ![]() 06.JPG: テンさん撮影、 2018年作成キュアピーチMarkU ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 07.jpg: 千枝さん撮影、09.jpg: ふにょさん撮影、10~12.jpg: あすてるさん撮影、 |
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1.オフ会編
2.イベント編
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(制作記録) キュア・ピーチの制作を思い立ったのは、放送終了の翌年、2011年でした。この年は、巴マミとナンシー・幕張が相次いで竣工という特異な年でして。さすがに、着ぐるみが一気に増えすぎと感じて、ゆっくり材料手配をしたり、衣装小物の調達をしているうちに、実生活の方は引っ越し騒ぎに入ってしまって中断。この間、更にラムのお輿入れもあって、結局作成に実際に着手したのが、2014年の5月でした。 ● 初代面 けれども、最後に作成したマミから3年も経ってしまったことから、原型制作の「カン」がすっかり鈍ってしまって。それと仕事の内容が大きく変わって精神的に余裕がなかったせいかもしれません。通常、私が面の制作にかける時間は1〜2ヶ月、一番時間のかかった2009年のアスカでも3ヶ月だったのが、このキュア・ピーチは、7ヶ月もかかってしまいました。2015年の1月にいったん完成となったのですが、デビュー予定でいた2015.2月のWFは悪天候、かつ私の体調不良もあってデビュー延期。その後も面と衣装、小物を少しづつ修正して、最終的に2015.4月に完成となりました。 構想から4年というのはまだしも、制作に1年も掛かったキャラは初めてでした(^^;) 面の造形的には、アニメに近づけるか、キャラショーの着ぐるみに近づけるかというところでは、アニメの顔立ちに近づけようとしました。ただ、アニメの顔は、結構面長なので、考えなしに立体の「面」にしようとすると、馬ヅラになりがちです。また、口を閉じた作りを目指したので、口と鼻の位置関係が近すぎると、アゴが間延びし、遠ければ間抜けな顔になる。顔の長さと口・鼻の位置関係の落とし処に神経を使いました。あと、正面から見たとき、わりと「ペシャンコ」な顔なんですよね。これも立体の「面」に起こすところが悩みどころで、そうこうしているうちにフト気がつくと、左右の形が歪んでしまって、根本から作り直しをしてを繰り返し。もう、さんざんな目に遭いました。 (^^;) 「ペシャンコ」顔の立体造形は、最終的に解が無いままギブアップしました。 衣装は、ほぼコスパティオ製ですが(一部私が手直し、小物類は大部分自前調達)、こちらも当初、3ヶ月の見込みだったものが、6ヶ月掛かりました。ともかく、大変時間のかかった制作でした。 ● MarkU面 初代面作成から3年後、もう一度作成トライしてみました。 今回は作成期間三ヶ月(実作業時間90時間)掛かりまして、前回程ではないにしてもやはり手間暇掛かってます。基本的にアニメの顔に近づけるようにしつつ、今回はほんの少しばかり(本当に微かに)リアルに鼻から口元にかけてのラインを作ることで、二次元のキャラを実在(三次元)に近づける、そんな風に作ってみました。まぁ写真なんかではわかりにくい細かなライン取りなんですが、うまく意図した通りに出来たとこ、出来なかった所もあって。やっぱりピーチの顔は難しかったです。 (^^; |