木之本さくら　ギャラリー Kigurumi cosplay gallery of Kinomoto Sakura 　いわずと知れたCCさくらの主人公。 　私が今更説明するのもアレなので詳細はリンク先でご確認ください。（＾＾） 　実はこのさくらちゃん、当初は全然着ぐるみたいとも作りたいとも思っていなかったキャラではあります。 　元々、着ぐるみを始めたのがエヴァのアスカが好きだったからで、当初は着ぐるみもアスカ限りのつもりで、アスカで満足したら、もうそれ以上着ぐるみはやらないだろうと思っていました。 　アスカのあとに碇シンジも作ってはいるのですが、あくまでアスカのお相手、という位置付けで、あはり「アスカだけ」というスタンスに変わり有りませんでした。 　ただ、アスカアスカアスカアスカ・・・・では、世間体もあるので(何の？？？)、着ぐるみ始めて二年ほど経ったとき、別の作品の別のキャラも世間の目をあざむくためにやっておこう、と思って選んだのがさくらでした。 　あと、数多のキャラから何故さくらを選んだかというと、様々なバトルコスチュームがとっかえひっかえで出来て色々着せ替えが出来るだろうな、くらいなものだったのです。 　すごい不純な動機でした。始めたきっかけわ。 　いや、その後、世間には熱狂的なさくらちゃんフリークが大勢いることを身を以て知らされるのですが・・・(汗) 　遊園地のコスプレイベントに行くと、すぐ子供やご家族が寄ってきて、今では着ぐるみするのがすごく楽しいキャラです。
	１．着の向くままに ａ）　チアリーディング部ユニフォーム 　　　　 ｂ）　第一部ＯＰバトコス 　　　　 ｃ）　さくら原作１０巻表紙のバトコス 　　　　　 　 　実はこのバトコスを着せたさくらは、人様に実物をお見せしたことがほとんどありません。 　青の服の丈が短めなのと、スカートがツルツル滑り落ちて、おなかが見えちゃうんです（＾＾） 　目立たないサスペンダーが欲しいのですけどね・・・ ｄ）　劇場版バトコス 　　　　　 ｅ）　ネコミミバトコス 　　　　　 　 ｆ）　タンクトップ 　　　　 g)　コスプレあれこれ 　　　　　　 　sakuracos04画像はちょっと微妙だけど。ルーズソックスさくらたんもいいかなーと思って。 　（＾＾）	（制作記録) 　完成したのが’０１．３月です。 　面だけは１月に完成していましてけれど、セットで劇場版の紫のバトルコスチュームも合わせで作りました関係で、公式には完成させたのが３月としてます。 　４月上旬の桜の開花時期に桜の花の下でロケをやるということが事前に決まっていたので、それに合わせて制作を進めたのですが、タイムスケジュールがきつくて、当のロケ日は熱を出しながらフラフラになってさくらちゃんをやってました。まぁ、作った甲斐は十二分にあったのですけどね。 　上の制服さくらの画像、sakura01、sakura02は初期の頃のもの。 　sakura03〜05は’０４．４に結髪し直して以降のものです。ちょっと雰囲気が変わってますね。 　パーティーグッズのカツラをばらして作っているので、どうしても髪の傷みが早いです。三年に一度くらいは結髪し直さないと髪がボサボサになっちゃいます。 　ｄ）の劇場版バトコスはご覧の通りなラッパ形状（ワンピースなんだけど、腰元から大きく広がる）で、帽子も欧米によくあるナイトキャップ（円錐形）ですので、衣装を作るとき円周率を使った方程式の計算して扇形の生地面積を出したりで、なんだか中学の数学を復習してる気分でした。 　衣装の先や胸に付いてる☆はPET板を折り曲げて、内側に色を塗ったものです。このPETの折り曲角や長さをまた計算したり分度器で測ったり…… 　この衣装を作るには中学生の勉強が出来ないと作れません。 　友世ちゃん、どうやって作ったんでしょうか。 　それと白の左右に広がるマントと、後ろに長く伸びるボレロも見た目はシンプルなんですが、作るとなると意外に手間暇がかかります。ブーツもお手製。これを作って以降、コスプレショップの業者さんは普通の靴をベースに生地を貼り付けてブーツを作るということを知りましたけど、当時の私はそんなことは知りません。靴底を東急ハンズで買って作りました。 　くしゃくしゃにならないよう、生地の裏に厚い芯地を貼ったり、ウレタンゴムを棒状に貼ったり。ブーツの開口部を自然な広がりに見えるように工夫したり。これもえらく手間暇かかってます。 　生地はアムンゼンを使用しています。 　色のバリエーションが豊富で、しわになりにくいので、鞄に詰めてコスプレイベントに持って行く時にも心配いりません。 　ｅ）のネコミミバトコスはどちらかというと失敗の部類です。自分的には思い入れがあったんですけどね。 　スカートと方のフリフリヒラヒラを表現するためには柔らかい生地でなければダメですし、一方で服本体はある程度強度がないと、しわしわになったり破けやすくなってしまう・・・という二律背反な状況で取った策は服本体部分に裏地を付けるという方法でした。ところが、裏地がほどよい柔らかさのものが無くて、最終的な上がりはかなり堅い印象になってしまいました。ここが失敗とする一番の理由。あと、ネコミミをもっと大きく取るべきでした。 　でも、スカートと肩のフリフリ・うねうねはうまく作れたと思います。特に肩の部分ね。フリフリだけど、ピンと先端が伸びて立ってるんですよ。世の中のネコミミバトコスのコスプレ衣装をご覧になって下さい。みんな、肩のフリフリはぺちゃんとしおれちゃってますから。柔らかい生地で作るとみんなそうなっちゃうんですよね。私はなんとかこれをアニメ同様にピンと伸ばした形にしたいと思ってアレコレ工夫して作ったんですよー。 　（＾＾） 　でも、この衣装は'０６年の春先に廃棄しました。 　冬のコスプレイベントに行ったとき、たき火の灰が衣装に付着してピンク生地の部分に何カ所も穴が開いちゃったんですよね。時間があれば、今度こそ胴体部分を柔らかな印象で作ってみたいですけど。

２．イベント編

３．オフ会編

　Sakura's movie(7.4M)